アトレティコ、守護神オブラクと5年間の契約延長で合意か…現行契約は2023年まで

2022年7月22日(金)16時36分 サッカーキング

2014年からアトレティコ・マドリードでプレーしているオブラク [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードが、同クラブ所属のスロヴェニア代表GKヤン・オブラクとの契約延長に近付いているようだ。20日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在29歳のオブラクは、2014年7月にベンフィカ(ポルトガル)からアトレティコ・マドリードに加入。圧倒的なセービング能力を武器に、チームの絶対的守護神として君臨し、同クラブでここまで公式戦354試合に出場し数々のタイトル獲得に貢献。2020−21シーズンにはラ・リーガ年間最優秀選手賞を受賞し、1試合あたりの平均失点が最も少なかったGKに与えられるサモラ賞も5度受賞している。

 アトレティコ・マドリードとオブラクの現行契約は2023年6月までとなっており、2023年1月を迎えた時点で同選手は他クラブとの交渉が可能な状況となっている。同選手に対してはチェルシーなど欧州屈指の強豪クラブが関心を示しており、アトレティコ・マドリードにとってオブラクとの契約延長はクラブの重要課題になっているとも伝えられていた。

 そんな中、『マルカ』によると、この度アトレティコ・マドリードは、オブラクとの契約を5年間延長することで合意に達したようだ。この報道が事実であれば、オブラクは2028年までアトレティコ・マドリードに在籍することとなる。早ければ来週中にもクラブから契約延長が正式発表される見通しで、年俸に関しては1000万ユーロ(約14億円)という金額が維持される可能性が高いようだ。

 2014年のアトレティコ・マドリード加入以来、後方からチームを支え続けてきたオブラク。絶対的守護神との契約延長は、クラブとサポーターにとってこれ以上ない朗報となることだろう。

サッカーキング

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