バーゼル、選手1名の新型コロナ陽性を発表…リーグ戦は通常どおり開催
2020年7月23日(木)3時40分 サッカーキング
クラブ公式サイトによると、バーゼルでは定期的にトップチームの選手とスタッフが新型コロナウイルスの検査を受けており、21日に行った検査で選手1名の感染が確認された。感染した選手の名前は明かされていないが、最近チームに入っていなかった選手だという。現在は無症状で、州の医療機関との話し合いとリーグ機構のプロトコルに従って隔離の措置をとっており、今後3日間のうちに再び検査を受けるようだ。
その他の検査結果はすべて陰性で、州の医療機関によって隔離の必要はないと判断された。そのため、22日にアウェイで行われるスイス・スーパーリーグ第33節のザンクト・ガレン戦は通常どおり開催されることも発表されている。
スイス・スーパーリーグは新型コロナウイルスの影響で2月末から中断していたが、6月19日から再開。バーゼルは第33節のザンクト・ガレン戦を含めて4試合残しており、現在はヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の3位につけている。また、8月6日には、延期となっていた今シーズンのEL決勝トーナメント2回戦でMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトをホームに迎える。