フィオレンティーナ、スイスで今季27得点のFW獲得か…退団濃厚ヴラホヴィッチの後釜に

2022年1月26日(水)17時49分 サッカーキング

バーゼルで得点を量産するカブラウ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 フィオレンティーナは、バーゼルに所属するブラジル代表FWアルトゥール・カブラウの獲得に動いているようだ。26日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 フィオレンティーナは今季のセリエAで17得点を挙げているセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチがユヴェントスへの移籍に迫っており、同選手の後釜に複数選手をリストアップしていた。その中の一人だったカブラウの獲得を決め、バーゼルとの交渉を開始したようだ。

 報道によると、フィオレンティーナは最初のオファーとして、バーゼルに1400万ユーロ(約18億円)+ボーナス200万ユーロ(約3億円)を提示したという。なお、カブラウの移籍が決まった場合、バーゼルは同選手の古巣であるパルメイラスとセアラーの両方に対し、移籍金の15パーセントを支払わなければならないという。

 現在23歳のカブラウは、セアラー、パルメイラスを経て、2019年夏からバーゼルに所属している。1年目の2019−20シーズンはスイス・スーパーリーグで14得点を挙げ、2年目の昨季はリーグ戦で18得点を記録した。3年目の今季はリーグ戦で14ゴールを挙げているほか、ヨーロッパカンファレンスリーグの予選で8得点、同大会の本戦で5得点を記録している。

 スイスで得点を量産するカブラウの獲得にはバルセロナも関心を示していたが、フィオレンティーナが争奪戦を制すことになるのだろうか。

サッカーキング

「フィオレンティーナ」をもっと詳しく

「フィオレンティーナ」のニュース

「フィオレンティーナ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ