『ボルボV40 D4』に、人気のナビエディション登場。価格も一部見直し

2018年7月25日(水)17時14分 AUTOSPORT web

 ボルボのエントリーモデルとしてモデルライフ終盤を迎えている『ボルボV40』のクリーンディーゼル搭載モデル『V40 D4 Kinetic』に、HDDナビゲーションシステムや純正ドライブレコーダーなどを特別装備した限定車『V40 D4 NAVI Edition』が登場。7月19日より発売開始となっている。


 すでにガソリンエンジン搭載グレードでも展開され、好評を博した限定車がクリーンディーゼル搭載グレードのD4にも適用され、約22万円相当のHDDナビゲーションシステムや、こちらも約6万円相当のボルボ純正ドライブレコーダーなど、計36万円相当のアクセサリー、オプションを特別装備しながら、希望小売価格をベースモデル比10万円高に抑えたお買い得な価格設定が魅力の限定車となっている。


 とくにボルボ純正のドライブレコーダーは、スウェーデン本社のEMS(電波妨害確認)テスト、クラッシュテストを含む、ボルボの安全基準に従って開発された正規品で、電源オンからオフまでを自動的に常時記録。Wi-Fi接続によるスマートフォンでの視聴や動画の保存、設定変更を直感的に手元で行うことが可能となっている。

ガソリン、ディーゼルで基本骨格を共有するモジュラーユニットのD4を搭載する


 またボルボ自慢のADAS、先進安全装備も他の40シリーズと同様で、歩行者エアバッグをはじめ、歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム、全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)など、11種類以上の先進安全・運転支援技術を含む『インテリセーフ』を標準装備している。


 心臓部にはD4と呼ばれるDrive-E戦略のモジュラーユニット、2リッター4気筒クリーンディーゼルが搭載され、190PS/400Nmのアウトプットを発生。ロックアップ領域が大きく取られた電子制御式トルコン8速ATとの組み合わせで、トルクフルな走りが楽しめる。


 ボディカラーにはブラック、パッションレッド、アイスホワイト、アマゾンブルーの全4色が設定され、キーレスドライブのPCC(パーソナル・カー・コミュニケーター)、カーセキュリティのボルボ・ガードシステムなども装備し、限定台数は200台。価格は379万円となっている。


 合わせて『V40/V40 Cross Country』のクリーンディーゼル搭載モデルの価格が見直され、『V40 D4』が369万〜444万円、『V40 Cross Country D4』が384万〜459万円となっている。

歩行者のみならず、サイクリストも検知する自動ブレーキなど、最新のADASを搭載


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