ビニャーレス「どのタイヤでもフィーリングはいい」/MotoGP第3戦初日トップ3コメント

　2020年MotoGP第3戦アンダルシアGP初日のフリー走行を終えて総合トップ3に入ったライダーたちが金曜日を振り返った。

■モンスターエナジー・ヤマハMotoGP
初日総合トップ：マーベリック・ビニャーレス
「今日はマシンのフィーリングがとてもよかった。新しいセットアップで改善できたことが最も重要だ。周回ごとにフィーリングがよくなった。トップ争いできるマシンにするために、このまま作業を続けなければならない。今日の午後はハードとミディアムのタイヤを試した」

「日曜日の午後の気温の高いレースに向けて、全てのタイヤのスペックがどのように機能するのか理解し、何ができるのかを知る必要がある。どのタイヤでもフィーリングはいいよ。フロントタイヤでも多くの作業を行い、先週よりも良いフィーリングだ。日曜日に向けてどのタイヤを選択するか話し合わなければならないが、マシンは快適だし、先週に比べても改善していると思う」

「2週連続で同じコースでレースをすることはないので、ボクたちにとっていいテストだと考えている。一番重要なのはレースでうまく行くかどうかを理解することだ」

■モンスターエナジー・ヤマハMotoGP
初日総合2番手：バレンティーノ・ロッシ

「マシンのセッティングを変更し、フィーリングが改善したのでよい金曜日だった。午前中は快適にライディングでき、ペースを向上させることができた。でも午後は気温が高くなり、少し苦戦した。だけど、それほど悪くはなく、ユーズドタイヤでもいいペースをキープできたよ。速いライダーが多いので簡単ではないが、ボクのペースも悪くない」

「いつものように明日の朝が重要になる。予選でトップ10に留まるために正しいセットアップを見つけることが重要だ。明日トライしてみよう。先週に比べてマシンのフィーリングはいい。いくつかのコーナーで問題があるので作業を続けなければならない。とにかく今日はポジティブな日だったよ」

■レッドブルKTMファクトリー・レーシング
初日総合3番手：ブラッド・ビンダー

「今日はFP1から準備ができていた。先週のデータもあり、それがすぐに機能したんだ。先週よりもずっと楽で、午前中は3番手だった。午後には多くの周回を重ねてレースに向けて準備を進めた。マシンは気温が高いほどよく機能する。今日の結果には満足だよ。チームはすばらしい仕事をしてくれたし、マシンには競争力がある。明日の予選はQ2に進出したいね。それができたらすばらしいし、決勝では2列目以内からスタートしたい」