東京でのバイエルン戦を前に…ルベン・ディアスが日本の印象を語る「日本に住んでも良い」

2023年7月25日(火)21時14分 サッカーキング

バイエルン戦の前日会見に出席したルベン・ディアス

写真を拡大

 マンチェスター・Cに所属するポルトガル代表DFルベン・ディアスが25日、バイエルン戦の前日会見に出席し、日本の印象や移籍が噂される選手の去就などについて語った。

 昨季、“トレブル”を達成したマンチェスター・Cは今夏に日本でのプレシーズンツアーを実施。23日には、『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023』で横浜F・マリノスを5−3で撃破した。そんなマンチェスター・Cは26日、『Audi Football Summit powered by docomo』でブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルンと東京の『国立競技場』で激突する。

 横浜FM戦から中3日でバイエルン戦に臨むR・ディアスは日本の印象について「少し外を出歩く時間はあったが、とても忙しいので観光などはできていない。でも、すごく良い経験をしているし、日本に住んでも良いとも感じたよ」とコメント。また、自身のコンディションについては「日本はイングランドよりもとても暑い。でも、大丈夫だよ」と問題が無いことを強調した。

 続いて、R・ディアスは今夏の移籍市場でバイエルンに加入した韓国代表DFキム・ミンジェについて尋ねられると、「昨季のセリエAの試合を多く見ているわけではないので、詳しくは知らないが、彼が素晴らしいシーズンを送ったことは知っている。強くてとても良いディフェンダーだ」と賛辞を送った。

 また、移籍が噂されるポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァやイングランド代表DFカイル・ウォーカーの去就についても言及し、「どの選手も他クラブから欲しがられている。しかし、クラブはそんな状況に上手く対応してきた。僕はもちろん、彼らに残ってほしいと思うが、最終的にそれを決めるのは彼ら自身だ」と主張。さらに「去る人もいて、新しく入ってくる人もいる、これがサッカーで、仕方がないことだ。前のシーズンも、その前もそれは同じだ。残って欲しかった、一緒にプレーをしたかったと思うこともあるが、仕方のないことだ。長く残ってくれれば、チームに慣れていき良いチームを作り上げられるが、最終的に大事なのは今チームにいる選手だ」と続け、移籍について自身の見解を明かした。

 さらに、横浜FM戦では親善試合にも関わらず、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが貪欲に得点を求める姿勢をボディランゲージで表していたが、そんなハーランドのメンタリティやディーランゲージがチームにどのように役立っているか尋ねられると「ハーランドに限らず、多くの選手が今までこのチームで勝ってきたけれど、これからもそれを繰り返したいというハングリー精神を持っている。試合が始まってしまえばピッチ上での働きや、チャレンジに向かうことができるメンタリティーはすべての選手が持ち合わせている」と語った。

 記者会見の最後には「東京は本当に綺麗だ」と口にし、会場を後にした。注目の一戦は19:30にキックオフ予定。試合の模様は『Lemino』にて生配信される。

 

 

 

サッカーキング

「日本」をもっと詳しく

「日本」のニュース

「日本」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ