ヤマハ中須賀「昨日頑張ったからこのポジションにいられる」/鈴鹿8耐予選トップ3会見

2019年7月27日(土)17時36分 AUTOSPORT web

 鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会の公式予選で、トップ3を獲得したYAMAHA FACTORY RACING TEAM、Kawasaki Racing Team Suzuka 8H、Red Bull Hondaが会見に登場。各チームのライダーが予選を振り返るとともに、明日の決勝に向け意気込みを語った。


■YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ポールポジション


YAMAHA FACTORY RACING TEAMのマイケル・ファン・デル・マーク(左)、中須賀克行(中)、アレックス・ロウズ(右)

中須賀克行
「ポールポジションを取れて嬉しいです。予選は行われなかったけど、昨日頑張ったから今日このポジションにいられます。大事なのは明日の決勝で、8時間後にどうなっているかなので、それに向けてしっかり集中して、明日に備えたいです」


アレックス・ロウズ
「今日は悪天候で走ることができなくて、本当に残念だった。ポールポジションを取れたことは、本当に嬉しい。僕たちのチームは今週、とても良いペースで走れていて、自信もある。明日は厳しいレースになるだろうけど、集中してこのハードなレースを成し遂げたい。優勝したいよ」


マイケル・ファン・デル・マーク
「今日はファンも多く、トップ10トライアルができず本当に残念だった。昨日までチームは素晴らしいラップタイムを出せている。僕はもう少しだったけど、チームメイトががんばってくれたしポールポジションでスタートできることはとってもうれしい。明日は長い1日になるから、ベストを尽くしてがんばりたいよ」


■Kawasaki Racing Team Suzuka 8H/予選2位


Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hのトプラク・ラズガットリオグル(左)、レオン・ハスラム(中)、ジョナサン・レイ(右)

レオン・ハスラム
「チームはとてもいい状態にある。トプラクも多くの周回をしたし、いいタイムを刻めている。ペースも良い。昨日の夜も雨のなかで数周走ることができた。今日の予選を走れなかったのは残念だけど、明日はベストを尽くしたいと思う」


トプラク・ラズガットリオグル
「僕は鈴鹿8耐に出場するのが初めてだからわからないところもあるけど、テストの結果、マシンのフィーリングはとてもよかった。チームも出来上がっているし明日の決勝に向けて頑張りたいと思う」


ジョナサン・レイ
「たくさんのファンがいる前で予選ができなかったのは残念だった。だけど、それはいい決断だっと考えている」


「ウイークを振り返ると本当にステップ・バイ・ステップで進めている。水曜日のテストは自分自身のパフォーマンスに満足していなかったけど、木曜日には少し良くなり、ペースをつかむことができたよ。3人のペースもよく、レースセットでもいいタイムを刻むことができている」


「明日は長いレース。何があってもおかしくないのが鈴鹿8耐だ。僕たちはいいポジションにいると思っているしベストを尽くすよ」


■Red Bull Honda/予選3位


Red Bull Hondaの高橋巧(右)、ステファン・ブラドル(中)、清成龍一(左)

高橋巧
「トップ10トライアルができなかったのは残念ですが、最低限の順位からスタートでき、みんなペースが上がってきています。明日は(8時間と)長い時間になりますが、ミスをせずに全力で走りきりたいです」


清成龍一
「トップ10トライアルは雨で走れなくて残念です。ファンの方には申し訳ないですが、タイム的に僕は走れなかった状況です。予選は僕のタイムが悪く、3位になり足を引っ張ってしまいましたが、レースペースはそこまで悪くないと思うので3人で力を合わせて頑張ります」


ステファン・ブラドル
「初出場となる鈴鹿8耐で走れるのは、すごく嬉しいよ。良い経験ができているし、楽しみにしている。今のところはすごく良い感じだよ。今日は、たくさんのファンの前でトップ10トライアルができなかったのは残念だけど、日本で走るのは大好きだし、レースはすごくタフになると思うけど明日は頑張るよ」


「初めてのことだから、精神的にも体力的にも慣れないなかでベストを尽くしたし、チームメイトから得られた情報もあり彼らを見習いながら頑張ろうと思う。昨日は赤旗でベストラップを更新することができなくて悔しいけど、トップ3に残れたことは嬉しいよ」

記者会見に登場した予選トップ3のライダーたち


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