「漫画でもこの展開はない!」「バケモンすぎ」大谷翔平異次元パフォーマンスに日米ファンの間からも驚愕の声

2023年7月28日(金)11時50分 ココカラネクスト

ダブルヘッダーで圧巻のパフォーマンスを見せた大谷(C)Getty Images

 二刀流、大谷翔平がまたも圧巻のパフォーマンスを見せた。

 エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月27日(日本時間28日)に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」として先発出場、9回を投げ1安打8奪三振無失点とメジャー自身初となる完封&完投勝利で9勝目をマークすると、続くダブルヘッダー第2試合では37号、38号を放つ暴れっぷりを見せた。

【動画】信じられない!これが二刀流の凄み、初完封直後のダブルヘッダー2試合目で放った37、38号アーチをチェック

 「2番・指名打者」として先発出場した第2試合、3点リードで迎えた2回二死一塁の場面。右腕マット・マニングの直球を捉えると打球は逆方向に伸びて、左翼席に飛び込む3試合ぶりとなる37号を放った。打球速度107・6マイル(約173キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)と15打席ぶりのアーチが逆方向へのアーチとなった。

 さらに勢いは止まらない。4点リードの4回二死走者なしの第3打席では同じくダニングの直球を今度は思い切って振りぬくと打球は高々と上がり、右翼席へ飛び込んだ。打球速度116・9マイル(約188キロ)、飛距離435フィート(約133メートル)の特大スピード弾を放ち、敵地のファンを騒然とさせた。

 ダブルヘッダーそれぞれの試合で完封勝利と本塁打を放つのは史上初の快挙となった。

 すでに米球界でも「ユニコーン」と異次元パファーマンスを高く評価されている大谷がまた一つ金字塔を打ち立てた。

 しかも、ダブルヘッダー2試合目のアーチは完封勝利を遂げたわずか80分後に放ったものだった。この圧巻のパフォーマンスには日米の野球ファンも騒然。早朝からSNS上では「漫画でもこの展開はない!」「バケモンすぎ」「えげつない!」と称賛の声が相次いだ。

 ダブルヘッダー2試合目では試合途中にけいれんを起こし、ベンチに退くなどひやりとさせられる場面もあったが、試合後のフィル・ネビン監督は軽症と不安を払拭。注目を集めていたトレードに関してもペリー・ミナシアンGMが正式に放出はないと言い切った。目指すプレーオフ進出へ向け「大谷劇場」は続いていく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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