パレス、バイエルンから米代表DFのC・リチャーズを完全移籍で獲得「プレミアを見て育った」

2022年7月28日(木)11時46分 サッカーキング

C・リチャーズは昨季、期限付き移籍先のホッフェンハイムでプレー [写真]=Getty Images

写真を拡大

 クリスタル・パレスは27日、バイエルンからアメリカ代表DFクリス・リチャーズを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトによると、クリスタル・パレスとC・リチャーズは2027年夏までの5年契約を締結。また、イギリスメディア『BBC』が27日に報じたところによると、C・リチャーズの移籍金は850万ポンド(約14億円)+アドオン250万ポンド(約4億1,000万円)だという。

 クリスタル・パレスのクラブ公式サイトには、以下のようにC・リチャーズのコメントが掲載されている。

「僕はプレミアリーグを見て育ったし、もちろん(ウィルフレッド・)ザハのことも見ていたよ。この歴史あるクラブの一員になり、パレスの選手たちと一緒にフィールドで同じ時間を過ごせるのはクールだし、とても楽しみだね」

「クラブのプロジェクトに魅力を感じている。若い選手が多いけど、みんなファイトにあふれているんだ。パレスは常に戦っているクラブだしね」

 また、同公式サイトには、以下のようにスティーブ・パリッシュ会長のコメントも掲載されている。

「クリス(・リチャーズ)は非常に才能のある若い選手で、年齢にしては高いレベルで多くの経験をしています。アメリカ代表の選手としても地位を確立していますね」

「昨日、彼と彼の家族と一緒に過ごすことができ、とても光栄でした。彼はこのクラブにぴったりで、きっとファンのお気に入りになると思います。競争は、彼と我々のチームを前進させるでしょう」

 現在22歳のC・リチャーズは、アメリカ合衆国・アラバマ州バーミングハム出身。2017年に母国クラブであるダラスのユースアカデミーに入所すると、2018年にはバイエルンへと期限付き移籍で加入し、同クラブのU−19チームに登録された。2019年1月にはバイエルンへと完全移籍し、2020年6月にはトップチームに昇格。2020−21シーズンの2月以降と2021−2022シーズンは、期限付き移籍先のホッフェンハイムでプレーした。バイエルンのトップチームでは、約半年の在籍期間で公式戦10試合に出場して1アシストを記録。ホッフェンハイムでは、約1年半の在籍期間で公式戦34試合に出場して、1ゴール2アシストを記録している。

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ