ルクレール、クラッシュでリタイア「優勝が見えるところまで順位を上げていたのにミスをした」:フェラーリF1

2019年7月29日(月)16時39分 AUTOSPORT web

 2019年F1ドイツGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはリタイアに終わった。


 予選Q3をトラブルで走れなかったルクレールは、10番グリッドからスタート。ウエットタイヤからインターミディエイト、インターミディエイトと交換し、ソフトを履いてコースに戻ってすぐに、最終コーナーでコントロールを失ってバリアにクラッシュ、レースを終えた。2番手まで順位を上げたところだった。

2019年F1第11戦ドイツGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュ

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=リタイア
 本当に残念な週末だ。決勝スタートをうまく決めて、難しいコンディションのなか、順位を上げていた。チームの戦略が適切で、マシンも好調だったため、2番手まで上がり、優勝を狙おうとしていた。


 なのにターン16でミスをして、マシンのコントロールを失った。ウォールにヒットし、そこで僕のレースは終了となった。残念だし、チームやファンに申し訳なく思う。セブ(ベッテル)は今日、素晴らしい仕事をした。(2位は)彼にふさわしい結果だよ。


 週末を通してマシンもパフォーマンスも強力だったと思う。ウエットとドライコンディションの両方でね。だからポジティブな感触を持っている。このまま集中を維持し、次のハンガリー戦でまたベストを尽くそう。


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