元マンUのエヴラが現役引退を発表「ここからは新しい世代の時間」

2019年7月30日(火)8時16分 サッカーキング

現役引退を発表したパトリス・エヴラ [写真]=Getty Images

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 元フランス代表DFパトリス・エヴラが29日、自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表した。

 エヴラは2017-18シーズン終了後にウェストハムとの契約が終了して以降、フリーの状態が続いていた。エヴラは29日、インスタグラムに「ありがとう。そして、さようなら」と掲載して現役引退を告げた。引退を発表したエヴラは、イギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて次のようにコメントを伝えた。

「現役引退は簡単な決断だった。僕は自分が成し遂げてきたことに満足しているし、感謝している。直観で決めたことだから、ここで終わりにしたい。僕は38歳でまだまだ若く見えるかもしれないけど、ここからは新しい世代の時間だ。僕は幸せだよ」

 また、エヴラは指導者転身に向けて、1年半以内にUEFAの指導者ライセンスを取得できるよう励んでいるという。「これまで多くの犠牲を払ってきたから、監督になる前にあと1年くらい人生を楽しむ必要がある」と述べ、監督業に向けた将来を語った。

 現在38歳のエヴラは1998年にイタリアのマルサラでプロデビューを果たす。その後、モナコなどを経て2006年にマンチェスター・Uに移籍。エヴラは9シーズン過ごしたマンチェスター・Uで公式戦通算379試合に出場し、5度のプレミアリーグ制覇や2009年のチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。マンチェスター・U退団後はユヴェントスやマルセイユを経てウェストハムに加入。2017-18シーズン終了後からフリーの状態が続いていた。

サッカーキング

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