トッテナム、バークリーの獲得交渉が難航中…クラブは高額給与を懸念か

2017年7月31日(月)11時21分 サッカーキング

トッテナムへの移籍交渉が難航中と見られているバークリー [写真]=Getty Images

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 トッテナムは、加入間近と見られていたエヴァートンに所属するイングランド代表MFロス・バークリーの獲得交渉がうまく進んでいないようだ。30日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 バークリーは昨シーズン終了後から今夏のエヴァートン退団を度々示唆していた。エヴァートンのロナルド・クーマン監督も「彼は今夏に100%ここを去るだろう」と明言するなどバークリーの今夏の移籍は確実なものと見られている。

 そんなバークリーの移籍先として度々報道されているクラブがトッテナムである。トッテナムはバークリーの退団報道が出てからずっと同選手に関心を示しており、特に指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同選手の獲得を熱望しているという。

 しかし、エヴァートンはバークリーの放出には少なくとも移籍金3500万ポンド(約51億円)を要求しており、バークリーも10万ポンド(約1500万円)以上の週給を希望していることから交渉は難航している模様だ。トッテナムはチームの主軸であるイングランド代表FWハリー・ケインやフランス代表GKウーゴ・ロリスをも凌ぐ金額の給与を要求するバークリーに難色を示しているが、引き続き交渉は行われていくと見られている。果たして、トッテナムはエヴァートンとバークリーが要求する条件を飲み込み、同選手の獲得を決定させるのだろうか。バークリーの去就に注目が集まっている。

サッカーキング

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