【エンゼルス】悪夢の6連敗!ワイルドカード争いまで7差 8月に入って未だ1勝もできず借金生活に突入

2023年8月7日(月)8時54分 ココカラネクスト

2試合ぶりの安打を放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は現地時間8月6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。1点を追う初回1死走者なしの1打席目に、2試合ぶりの安打となる中前安打を放った。

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 大谷は初回、マリナーズ先発の右腕ブライス・ミラーの97・2マイル(約156・4キロ)の直球をしっかり捉え、中前へはじき返した。打球速度105・6マイル(約169・9キロ)の鋭い当たりで2試合ぶりの安打を記録すると、一死一、二塁からはマイク・ムスタカスの適時二塁打で生還、同点のホームを踏んだ。

 その後は2打席連続空振り三振、8回の一死走者なしの第4打席もニゴロに倒れた。

 前日5日(同6日)の同カードは、2三振を含む4打数無安打と連続試合安打は「9」でストップ。この日は再び安打も出たが、最近の試合では足、指などにけいれんを起こすことも多く状態が心配されている。それでも大谷は「休む試合はもうない」と連続試合出場を続けている。

 一方、チームは苦しい戦いが続いている。この日は先発右腕のチェイス・シルセスが初回にJ・P・クロフォードから10号先制ソロを浴び、その後、ムスタカスの適時打で追いつくも7回にテオスカ・ヘルナンデスに17号ソロを浴び、再び突き放される。

 7回にマット・サイスの7号ソロで2−2の同点に追いつくも、その後は追加点が奪えず。延長タイブレークの10回一死一、二塁からハイメ・バリアがエウヘニオ・スアレスに適時打を許し、3−2とされた。10回裏の攻撃は三者凡退に終わり、そのまま試合は終了した。

 これでチームは今季2度目の6連敗、56勝57敗の借金「1」となった。勝負どころの8月に入って調子を上げなくてはいけないところを、未だ1勝もできず。同地区で争うマリナーズに屈辱の4連敗とスイープを食らうなど、勢いのない戦いが続いている。

 この敗戦でワイルドカード圏内の3位以内までの差も7ゲームと開いた。いよいよ目指すプレーオフまでデッドラインに近づいている。

 今後もジャイアンツ、アストロズ、レンジャースと強豪チームとの対戦が続いていく。一丸となってこの危機を乗り越えるしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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