UAEの“10番”オマルがサウジ移籍…ユース年代に所属のアル・ヒラル加入

2018年8月9日(木)16時26分 サッカーキング

アル・ヒラル加入が決まったオマル・アブドゥッラフマーン [写真]=Getty Images

写真を拡大

 UAE(アラブ首長国連邦)のアル・アインに所属する同国代表MFオマル・アブドゥッラフマーンが、サウジアラビアのアル・ヒラルに加入することが決まった。両クラブが8日に発表している。

 オマル・アブドゥッラフマーンは1991年生まれの26歳。UAE国籍だがサウジアラビア出身で、アル・ヒラルの下部組織で2000年にキャリアをスタートした。2006年にアル・アインに加入し、トップチームに昇格。2010年にはUAE代表デビューを果たし、背番号「10」を着けて活躍を続けている。日本との対戦でも巧みなゲームコントロールとセットプレーで脅威となっている、アフロヘアーがトレードマークの司令塔だ。

 アル・アインではアラビアン・ガルフ・リーグ制覇3回をはじめ、数々のタイトル獲得に貢献してきたオマル・アブドゥッラフマーン。今回、下部組織時代に所属したアル・ヒラルへ復帰することが決まった。契約は1年間となっている。

 なおサウジアラビアメディア『ARAB NEWS』によれば、オマル・アブドゥッラフマーンの移籍形態は1年間のレンタルだという。レンタル料は1500万ユーロ(約19億5000万円)と、破格条件での移籍実現となった。

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ