ウェストハム、“FKの名手”ウォード・プラウズに関心…約54億円で獲得に迫る?

2023年8月9日(水)18時58分 サッカーキング

移籍が噂されるウォード・プラウズ [写真]=Getty Images

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 サウサンプトン所属のイングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズに対し、ウェストハムが関心を寄せているようだ。9日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 昨シーズンはプレミアリーグで14位に終わったものの、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)を制覇し、58年ぶりに欧州メジャータイトルを獲得したウェストハム。しかし、今夏の移籍市場では、主将としてチームを牽引してきたイングランド代表MFデクラン・ライスのアーセナル移籍が決定。そのため、中盤の補強が今夏の優先事項となっており、アヤックスのメキシコ代表MFエドソン・アルバレスの獲得が間近に迫っていることに加え、ウォード・プラウズの獲得交渉も進めている。

 現在28歳のウォード・プラウズはサウサンプトンの下部組織出身で、2012年夏にトップチーム昇格を果たした。以降は中盤の主軸として活躍を続け、ここまで公式戦通算409試合の出場で55ゴール53アシストをマーク。また、FKの名手としても知られており、プレミアリーグではこれまで17回も直接FKからゴールネットを揺らしている。

 今回の報道によると、そんなウォード・プラウズの獲得交渉を進めているウェストハムは、サウサンプトンと移籍金3000万ポンド(約54億円)で合意した模様で、選手とは2027年までの4年契約を締結するようだ。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在交渉は最終段階に入っているという。

 果たしてウェストハムは無地交渉を成立させることができるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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