インテル、新右SBにダンフリース獲得へ…約16億円+ボーナスでPSVと合意か
2021年8月12日(木)23時51分 サッカーキング
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの後釜を探していたインテルは、ダンフリースの獲得でPSVと合意に至った模様。移籍金は1250万ユーロ(約16億円)となり、チャンピオンズリーグの出場権獲得や選手の活躍などに応じて、およそ200〜300万ユーロ(約2億6000万円〜約3億9000万円)のボーナスが発生する見込みだ。
また、同メディアのジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、ダンフリースは現地時間12日夜にミラノ入りする予定だという。同13日にメディカルチェックを受けることになりそうだ。
現在25歳のダンフリースは、スパルタ・ロッテルダムやヘーレンフェーンを経て、2018年夏からPSVでプレー。PSVではこれまでに公式戦通算124試合に出場し、16ゴール20アシストを記録している。また、データサイト『Opta』によると、ダンフリースは2016年8月にエールディヴィジでデビューして以降、DFとして最多となる枠内シュート(45)と90分あたりのドリブル成功数(1試合あたり平均3.6)を記録しているという。
今夏に行われたEURO2020では4試合に出場し、開幕から2試合連続となるゴールを記録するなど印象的な活躍を披露したダンフリース。同選手の獲得にはエヴァートンなども関心を示していたようだが、インテルが争奪戦を制すことになりそうだ。