インテルのスパレッティ監督、21年まで契約を延長…7季ぶりのCL出場へ導く
2018年8月15日(水)7時14分 サッカーキング
昨年夏に就任したスパレッティ監督は昨シーズン、セリエAで4位フィニッシュを果たし、インテルを7シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)出場へと導いた。従来の契約は2019年までとなっていたが、2年の延長が決定した。
契約延長にあたり、スパレッティ監督は「契約更新の機会を与えてくれたクラブに感謝したい。とはいえ、契約更新はすでに存在するものへ対する公的な承認に過ぎないということも強調したい。私がこの偉大なクラブのために戦い続けることを望む気持ちに疑いの余地はないんだ」と、クラブへの思いを語っている。
現在59歳のスパレッティ監督は2005年から2009年までローマで指揮を執り、就任初年度にリーグ戦11連勝の記録を達成。2006年と2007年にはコッパ・イタリア連覇に導き、リーグ最優秀監督賞も受賞した。2009年に辞任したが、ゼニトでの指揮を経て2016年1月にローマの指揮官に復帰。2016−17シーズンはクラブ史上最多の勝ち点「87」で2位に導いたが、契約満了に伴い退任した。そして昨シーズンからインテルの指揮を執っている。