元G大阪・中村敬斗が契約延長！オーストリア1部LASKでレギュラー定着
2022年8月18日（木）11時35分 FOOTBALL TRIBE
オーストリア1部LASKリンツは今月16日、元U20日本代表FW中村敬斗（22）との契約延長を公式発表した。
中村敬斗は2018シーズンから1年半にわたりガンバ大阪でプレー。オランダ1部トゥウェンテやシント＝トロイデンVV、オーストリア2部FCジュニアーズOÖへのレンタル移籍をへて、昨年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍していた。
その中村敬斗は、チーム内でクラスターが発生していた昨年11月上旬に2試合連続でゴールをマーク。数少ないチャンスで結果を出すと、2021/22シーズンはリーグ戦22試合の出場で6ゴールを挙げていた。
そして今季はここまでリーグ戦全試合でスタメン出場。今月14日のオーストリア1部第4節・ラピッド・ウィーン戦で相手DF背後への絶妙な抜け出しから追加点を奪取。早くも今季リーグ戦2ゴール目をマークしている。
するとLASKリンツは中村敬斗との契約期間を1年延長し、新たに2025年6月までの契約を結んだと発表。LASKリンツのラドバン・ヴヤノヴィッチSD（スポーツディレクター）は「中村敬斗は素晴らしい成長を遂げ、チームにとって重要な選手へと成長した。彼はただ我々のもとでプレーしただけでなく、脚光を浴びるようになった。彼が長い間にわたりLASKリンツに身を置いてくれたことを、私はより一層嬉しく思っている」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また選手本人は今回の契約延長をうけて「ホームゲームの雰囲気が大好きですし、このクラブのサポーターの前でプレーするのは最高ですね。ピッチとサポーターの距離が近いので、僕がゴールを決めた後にスタジアム全体が盛り上がると、とても気分がいいですね」と、LASKリンツのサポーターに対する感謝の思いを述べた。
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