EWC:2021年カレンダー変更。鈴鹿8耐中止に伴い、第4戦モスト8時間を追加

2021年8月19日(木)17時39分 AUTOSPORT web

 8月19日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とユーロスポーツ・イベンツは、2021年シーズンにおけるFIM世界耐久選手権(EWC)のカレンダーを変更すると発表した。三重県・鈴鹿サーキットで開催予定だった第4戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会の中止に伴い、10月9日にチェコで第4戦モスト8時間耐久ロードレースを追加するという。


 2021年シーズンのEWCは、オッシャースレーベン8時間は中止。ル・マンやエストリルは開催日程が変更されたが、第1戦ル・マン24時間、第2戦エストリル12時間として行われた。

2019年鈴鹿8耐 トップ争いをするヨシムラ、ヤマハ、カワサキ、TSRホンダ、ホンダ


 残すは第3戦ボルドール24時間と最終戦として位置づけられた第4戦鈴鹿8耐だったが、今回、鈴鹿8耐は開催が中止されることに決定した。


 それに伴い、オッシャースレーベン8時間の代替レースとして10月9日にチェコにあるオートドローム・モストで第4戦モスト8時間が追加され、2021年のEWCは全4戦で戦われることが発表された。


 EWC第4戦モスト8時間は、WTCRカーレースと併催で開催される。また、最終戦となるため、各クラスの優勝者に50%増となる45ポイントが与えられる。

優勝したYOSHIMURA SERT MOTUL/2021EWC第1戦ル・マン24時間
優勝したF.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック/高橋裕紀/マイク・ディ・メリオ)/2021EWC第2戦エストリル12時間


■2021FIM世界耐久選手権(EWC)カレンダー(8月19日発表時点)





























RoundRace/CountryDay
第1戦ル・マン24時間/フランス6月12〜13日
第2戦エストリル12時間/ポルトガル7月17日
第3戦ボルドール24時間/フランス9月18〜19日
第4戦モスト8時間/チェコ10月9日

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