欠番予定だったロッベンの10番着用…コウチーニョ「大きな責任がある」

2019年8月20日(火)6時47分 サッカーキング

バイエルンに加入したコウチーニョ [写真]=Bongarts/Getty Images

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 バイエルンに移籍したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、欠番予定だった10番を背負うことが決まった。クラブ公式サイトが19日に伝えた。

 コウチーニョは、昨シーズン限りで退団した元オランダ代表MFアリエン・ロッベン氏と元フランス代表MFフランク・リベリーの後釜の一人として、バルセロナから1年間のレンタル移籍で加入した。背番号は、今夏に現役引退を表明したロッベン氏が2009年から着けていた「10」に決定。19日に加入が正式に決まり、カール・ハインツ・ルンメニゲ会長とスポーツディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏とともに記者会見に出席した。

 ルンメニゲ会長は、コウチーニョの10番着用について、「今シーズンはロッベンとリベリーへの敬意として、10番と7番は空ける予定だった。ハサンがロッベンに連絡を取って、フィリペに信頼の証として10番をあげたいという話をした。アリエンは快く受け入れてくれて、『フィリペはふさわしい後継者だ』と言ってくれた」と明かした。

 コウチーニョは、「バイエルンのユニフォームと背番号10には大きな責任が伴う。ロッベンの番号だ。彼はフットボール界の偉大なお手本となる選手だった。ピッチで素晴らしいパフォーマンスを披露して期待に応えたいね」と意気込んだ。

 バイエルンは16日に行われたブンデスリーガ開幕戦でヘルタ・ベルリンと1−1で引き分けて、8年ぶりに白星スタートを逃した。次節は24日にアウェイで行われれるシャルケ戦。コウチーニョのブンデスリーガデビューに注目が集まる。

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