リヨンFW、“優勝候補本命”の強さを実感したと告白「倒せそうにないと思った」

2020年8月20日(木)9時14分 サッカーキング

2度の決定機を迎えたトコ・エカンビ [写真]=Getty Images

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 リヨンのカメルーン代表FWカール・トコ・エカンビは、敗戦したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のバイエルン戦を振り返りコメントした。19日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。

 リヨンは19日、CL準決勝でバイエルンと対戦。ユヴェントス、マンチェスター・シティと優勝候補のビッグクラブを敗退に追い込んできたダークホースは、今大会の本命とも言われるバイエルン相手にも序盤からハイパフォーマンスを披露した。だが、立ち上がりに訪れたいくつかの決定機を逃すと、その後ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリに2ゴールを許し一気に劣勢に。後半のチャンスも生かすことができず、逆にトドメの3失点目を喫して万事休した。

 この試合、スタメンで前線の一角に入り、17分と58分に決定機を迎えたトコ・エカンビ。しかしこの冬にリヨンへとやってきたストライカーのシュートは、それぞれポストとドイツ代表GKマヌエル・ノイアーによって阻まれ得点には至らず。同選手は試合後、その悔しさを伺わせながらも、バイエルンとの実力差を痛感した様子を見せた。

「僕たちはもっとうまくやれたかもしれないし、彼らが点を取る前にいくつか点を取れたのかもしれない。運がなかったね。僕らはチャンスを逃したが、素晴らしいチームと対峙していた。彼らは倒せそうにないと思ったよ」

 リヨンはこれで今季の全日程を終了。今週末に開幕が予定されているリーグ・アンに向けた準備を始めることとなる。

サッカーキング

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