「いつもと違った」…チェルシーのクルトワ、“聖地”でのトッテナムを語る

2017年8月22日(火)12時37分 サッカーキング

チェルシーの守護神クルトワ [写真]=Action Plus via Getty Images

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 ベルギー代表GKティボー・クルトワが、20日に行われたプレミアリーグ第2節のトッテナム戦を振り返った。イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が21日付で報じている。

 開幕戦を落としたチェルシーにとって、昨シーズン最大のライバルであったトッテナムとのアウェイ戦は落とせないものであった。負傷者や出場停止選手続出によりクラブ内にネガティブな空気が流れていたが、スペイン人DFマルコス・アロンソの2ゴールにより今シーズン初白星を奪取。アントニオ・コンテ監督も胸を撫で下ろしている。

 イングランド代表FWハリー・ケインや同代表MFデレ・アリなど主力を並べてチェルシー戦に挑んだトッテナムだったが、直近11試合中8試合勝てていない“鬼門”ウェンブリーで敗北してしまった。今シーズンいっぱい、ウェンブリーをホームとするトッテナムにとっては苦い敗戦となっている。

 ウェンブリーでの試合は、トッテナムの“ホーム感”があったか聞かれたクルトワは「いいや、いつもと少し違ったね。だって彼らのホームスタジアムはホワイト・ハート・レーンだからさ。でも今は、もっと観客が入るように改修工事をしている」と語った。

 続いて「もし前半でファンの声援がもっとすごかったら、チームにとっていい雰囲気になっただろう。でも、いつもの感じではなかった。後半は7万人の人たちが目を覚ましたようだった。ホワイト・ハート・レーンよりもたくさんのサポーターがかけつけていたんだ。でも唯一違うのは、ホームスタジアムより観客とピッチが離れていること。あのスタジアムでプレーするときは、もっとプレッシャーを感じるよ」とコメント。ウェンブリーでの試合は、ホワイト・ハート・レーンよりも脅威に感じないと口にしている。

 最後に「FAカップで対戦した時よりも、うまく対処できたと思うんだ。彼らよりもメンタル的に優位に立っていた。とてもいいことだね」と締めくくった。

サッカーキング

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