「ゲンキです、ショーヘイ、オオタニ!」の声も出た!大谷翔平 右肘じん帯損傷ながら千賀撃ちの異次元パフォーマンスに米識者も驚愕

2023年8月26日(土)11時56分 ココカラネクスト

弾丸二塁打を放ち「打者・大谷」としては健在な姿を見せた(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地8月25日(日本時間26日)にニューヨークで行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。23日(同24日)の試合中に右肘内側側副じん帯損傷が判明してから初の試合でいきなり、弾丸二塁打を放つユニコーンぶりを見せた。

【動画】故障を抱えながらこの打球!大谷が3回無死一塁、千賀の変化球を捉え二塁打を放った場面

 世界中に衝撃を与えた大谷の負傷。投手として今季は登板しないこともすでに球団から発表されている。それでも大谷は「打者」として、試合出場を選んだ。

 相手投手はメジャー初対決となった千賀滉大

 3回無死一塁で迎えた第2打席、千賀のカットボールを捉えると、右翼手の頭上をこえる115・4マイル(約185・7キロ)の弾丸二塁打を放った。これにはニューヨークのファンからもどよめきが走った。

 手負いの状態ながら、圧巻の打撃を見せた大谷には中継の実況も「ゲンキです、ショーヘイ、オオタニ!」と思わず絶叫。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も自身のX(旧Twitter)で「今季8番目に速い打球速度!右肘じん帯損傷しながらだ」と故障を抱えながらも、相変わらずの異次元パフォーマンスに驚きを隠せなかった。

 大谷は初回の第1打席、5回の第3打席はともに四球、8回の第4打席は1ゴロ、9回の第5打席では二死一、三塁の場面ながら申告敬遠を受け、これにはメッツ本拠地のファンからも大ブーイングが起きたほど。結局この日は2打数1安打3四球。故障を押しての強行出場には賛否両論も巻き起こりそうだが、「打者・大谷」としては健在な姿を変わらずアピールしていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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