森保監督がFW古橋亨梧を称賛…MF柴崎岳にも期待、DF長友佑都の状態は「ある程度把握」

2021年8月26日(木)18時27分 サッカーキング

左から長友、古橋、柴崎 [写真]=ムツ カワモリ、Getty Images

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 日本代表を率いる森保一監督は、26日に9月のFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選に臨むメンバーを発表。質疑応答で選出された複数選手に言及した。

 レガネス(スペイン)のMF柴崎岳は昨年11月以来の招集。森保監督は、「今年の3月、6月も招集しようと考えていました。招集直前にケガをしてしまったことも現実としてありました。すでにレガネスは新しいシーズンを戦い、岳もレギュラーとして、中心として戦っていることを確認している。コンディションも非常にいいということで招集しました」と柴崎への信頼を口にし、次のように同選手の活躍に期待を寄せた。

「まずボランチとして、チームを勝利に導いてくれるような、攻守に貢献してもらいたいです。ロシアW杯でもチームの中心として戦っていました。世界で戦うために必要なこと、我々が世界で勝っていくために必要な基準も知ってくれていると思っています。高い基準を持って、チームを引っ張って、プレーしてもらいたいです」

 今夏にヴィッセル神戸からスコットランドの名門セルティックへと完全移籍し、7試合で6ゴールを記録しているFW古橋亨梧にも言及。「得点という形、勝利という形でも短期間で欧州のサッカー、セルティックというスコットランドの強豪で力を発揮しています。良さである素早い動きから(相手を)外して得点する、チームメイトと連動して得点する部分という彼の良さが非常に出ています」と、活躍を評価した。

 DF長友佑都は、6月30日付でフランスのマルセイユを契約満了で退団して以降、無所属が続いている。森保監督は同選手について、「長友は現在、所属チームが無いという部分で彼の活動は一般的には不透明なところはあります。コンディションもそうかもしれませんが、スタッフが常に連絡を取りながら、所属先がどう決まっていくかの道筋もある程度聞いていますし、コンディションもある程度把握して招集につなげています」と、同選手の出場に問題がないことを説明している。

 日本代表は9月2日に『市立吹田サッカースタジアム』(大阪)でオマーン代表と、同7日にカタールのドーハで中国代表と対戦する。

サッカーキング

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