鹿島が新潟を下してリーグ戦連勝を達成! “エース”鈴木優磨は3試合ぶりのゴール

2023年8月26日(土)19時59分 サッカーキング

ゴールを決めた鈴木 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第25節が26日に行われ、鹿島アントラーズとアルビレックス新潟が対戦した。

 リーグ戦直近4試合で3勝1敗と好成績を収め、5位につける鹿島が14位新潟を『県立カシマサッカースタジアム』に迎えての一戦。試合開始早々の9分、ホームの鹿島が先制に成功する。仲間隼斗が中央から左サイドの安西幸輝へパスをつなぐと、安西は左サイドの相手陣中央から左足でクロスを供給。このクロスボールに垣田裕暉がゴール前でドンピシャで合わせ、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。

 1点を追いかけることとなった新潟は17分、左サイドの相手陣深くからマイナス方向へ低い軌道のクロスを供給。ペナルティエリア内で反応した長谷川巧が左足を振り抜いてシュートを放ったものの、このシュートは枠の上に外れ、ゴールとはならなかった。

 対する鹿島は30分、右サイドの相手陣深くでスローインを獲得すると、その流れから広瀬陸斗が右足でクロスを送る。そのボールに垣田が反応してヘディングでそらすと、鈴木優磨がゴール前に走り込み、頭で押し込んでリードを2点に広げた。

 勢いに乗る鹿島は37分、チャンスを迎える。安西が左サイドの相手陣深くから左足でクロスを上げると、味方がゴール前で反応し、最後はペナルティエリア手前から樋口雄太が右足を振り抜くも、シュートは得点には至らなかった。

 一方の新潟はボール保持の時間を増やしたものの、思うように相手の守備ブロックを攻略できず。スコアは動くことなく前半は終了。鹿島が2点リードで試合を折り返した。

 迎えた後半、2点ビハインドの新潟がビッグチャンスを迎える。64分、三戸舜介がペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つと、相手DFにブロックされ、ボールはペナルティエリア手前へ。これに反応した高宇洋がペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜き、シュートを放ったものの、ボールはクロスバーをたたいて得点には至らなかった。

 対する鹿島は72分、ディエゴ・ピトゥカが中央の鈴木へ横パスを出すと、鈴木はペナルティエリア手前の中央からダイレクトで左足を振り抜く。しかし、このシュートは相手GKのセーブに遭い、得点とはならず。

 2点を追いかけ、攻勢を強める新潟は80分、高が相手陣中央の左から中央へ横パスを通すと、味方がダイレクトで前線の小見洋太へつなぐ。小見はペナルティエリア内から右足でシュートを放ったものの、相手GKのファインセーブに遭い、得点を奪うことはできなかった。
 
 その後、新潟はボールを保持し、相手陣内に押し込む展開を多く作ったものの、最後までゴールを奪うことはできず。試合はこのまま終了し、勝利した鹿島はリーグ戦連勝、敗れた新潟はリーグ戦連勝とはならなかった。

 次節は9月2日に行われ、鹿島はアウェイで湘南ベルマーレと対戦、一方の新潟はホームで浦和レッズと激突する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2−0 アルビレックス新潟

【得点者】
1−0 9分 垣田裕暉(鹿島アントラーズ)
2−0 30分 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

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