プレミア史上初の記録を達成したクロップ監督、初先発の遠藤航にも言及「再び10人に…」

2023年8月28日(月)14時56分 サッカーキング

初先発出場を飾った遠藤 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。

 プレミアリーグ第3節が27日に行われ、リヴァプールはニューカッスルと対戦。先日新天地デビューを果たした遠藤航が先発出場した一戦は、25分に先制点を許すと、28分にはフィルジル・ファン・ダイクが一発退場となり、2試合連続で数的不利となる事態に。それでも、81分にダルウィン・ヌニェスが同点弾を挙げると、90+3分に再びヌニェスが勝ち越しゴールを奪い、2−1で劇的な逆転勝利を収めた。

 この試合の結果、クロップ監督はニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督相手にプレミアリーグで11連勝を達成。データサイト『OPTA』によると、これは一人の監督が、特定の相手監督に対して収めたプレミアリーグ史上最長の連勝記録になったという。

 そのクロップ監督は試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「ジャレル・クアンサーが出場した。ジョー・ゴメスも非常に早い時間帯の出場となったが、素晴らしい試合をした。彼のことを本当に嬉しく思っているよ」とトップチームデビュー戦となったクアンサーと、ファン・ダイク退場によって急遽出場したJ・ゴメスに賛辞を送った。

 一方、58分までのプレーとなった遠藤については「エンドウは再び10人になってしまった」と苦笑いしながら、「まだ何をすればいいのか理解できていない」とデビューから2試合連続で数的不利な状況でのプレーとなった同選手はまだ戦術面が理解できていないことを指摘しつつ、「マッカ(アレクシス・マック・アリスター)とドム(ドミニク・ソボスライ)のダブル6(ボランチ)は素晴らしかった」と語った。

 また、途中出場から2得点を挙げて勝利へと導いたヌニェスには「スーパーなパフォーマンスだった。幸運はあまり必要ではなかった。試合を落ち着かせてダルウィンを投入したが、先発出場ではなかったから、明らかに気合いが入っていた。本当にいいフットボールの瞬間を過ごした。とても成熟したパフォーマンスだったと思う」と絶賛した。

サッカーキング

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