ユーヴェのサッリ監督、肺炎治療中も…クラブからの禁煙提案を拒否?
2019年8月29日(木)16時2分 サッカーキング
今夏にユヴェントスの指揮官に就任したサッリ監督は、インフルエンザを発症して、17日に行われたトリエスティーナとの親善試合を欠席。19日に行われた検査の結果、肺炎と診断されて治療を受けていた。その後の経過は良好のようだが、完治を優先させるためにセリエA開幕2試合は指揮を執らないことがすでに発表されている。
サッカー界随一のヘビースモーカーとしても知られているサッリ監督は、喫煙が肺炎の原因の一つとして考えられている。このことからクラブ側は肺炎の治療中は禁煙するように提案したという。しかし、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』はサッリ監督が自宅の外でファンと写真を撮っていたときにタバコの袋を手にしていたことを報道。同監督が治療中でも喫煙を続けていることにユヴェントス幹部が怒っていることが伝えられている。
ナポリを指揮していたときには試合中にも喫煙していたサッリ監督だが、昨季率いたチェルシーでは試合中の喫煙を禁止されていたため、ピッチサイドではタバコのフィルターを噛み我慢していた。イタリアサッカー界に復帰した今季、再びピッチサイドで喫煙するかどうかも注目されていたが、現時点でユヴェントス側は快くは思っていないようだ。