9月11〜12日開催のスーパーGT第5戦SUGOのエントリーリストが発表。2年ぶりの東北ラウンドに43台が参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは8月30日、スポーツランドSUGOで9月11〜12日に開催する2021年シーズンの第5戦『SUGO GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。両クラス合計43台が参戦する。

　2020年シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、スーパーGTの開催がなかったスポーツランドSUGO。そのため、今大会は2019年第7戦以来となる2年ぶりのスーパーGT開催となる。

　30日に発表された第5戦のエントリーリストには、GT500クラスが15台、GT300クラスが28台と、両クラス合計で43台が顔を揃えた。

　GT500クラスは前戦の鈴鹿大会からドライバー体制に変わりはない。KeePer TOM’S GR Supraの第2ドライバーは、いまだ日本に入国できていないサッシャ・フェネストラズに代わり、GT300クラスのK-tunes RC F GT3のシリーズエントリードライバーである阪口晴南が今大会でも引き続き登録されている。

　GT300クラスはアールキューズ AMG GT3が欠場のため、全28台で争われることとなった。また、3チームでドライバー変更が行われている。

　今年もル・マン24時間レースに参戦した木村武史がPACIFIC NAC CARGUY Ferrariの第1ドライバーとして戦列に復帰。前戦鈴鹿で第2ドライバーに富田竜一郎を起用した植毛ケーズフロンティア GT-Rは今大会、レギュラードライバーの飯田太陽を第2ドライバーに登録している。

　K-tunes RC F GT3は、新型コロナウイルスの陽性者となった平良響の代役として、前戦鈴鹿で第2ドライバーを務めた小高一斗を今大会でも引き続き登録している。

　なお、同じく新型コロナウイルスの陽性者となり、第3戦では番場琢が代役を務めた埼玉トヨペットGB GR Supra GTの第2ドライバーの川合孝汰は、今大会から戦線に復帰を果たす。

　9月11〜12日に開催される2021年シーズンの第5戦『SUGO GT 300km RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2021年スーパーGT第5戦SUGO GT 300km RACE
GT500エントリーリスト（8月30日時点）

■2021年スーパーGT第5戦SUGO GT 300km RACE
GT300エントリーリスト（8月30日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン