ローマ、期待の逸材アフェナ・ギャンの売却を決断…昇格組クレモネーゼに完全移籍

2022年8月30日(火)13時9分 サッカーキング

クレモネーゼ加入が決まったギャン [写真]=Getty Images

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 クレモネーゼは29日、ローマからガーナ代表FWフェリックス・アフェナ・ギャンを獲得したことを発表した。

 昨年10月、当時18歳のアフェナ・ギャンはローマのトップチームでデビューすると、その翌月のジェノア戦でプロ初得点を含む2ゴールをあげ、鮮烈なインパクトを残した。昨シーズンはその後、ジョゼ・モウリーニョ監督の期待のもと、公式戦通算で22試合に出場した。そしてその活躍がガーナ代表でも評価されると、今年3月にはワールドカップ本大会出場権をかけたアフリカ予選のファイナルラウンドでデビュー。ナイジェリアとのホーム&アウェイ戦の2試合に先発出場し、見事出場権の獲得に貢献した。

 だが今シーズンは、ローマが大型補強を行った影響でチーム内の序列が低下。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、そして最終的には28日に発表されたイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの加入に押し出される形で、昇格組のクレモネーゼに完全移籍することとなった。なお、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は600万ユーロ(約8億円)、そしてボーナスが最大で300万ユーロ(約4億円)となる模様だ。

サッカーキング

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