レース1で大クラッシュしたアンソニー・フバートが死去/FIA-F2第9戦ベルギー
2019年9月1日(日)2時31分 AUTOSPORT web
2019年FIA-F2第9戦ベルギーのレース1でマシンが大破する大クラッシュを喫したBWTアーデンのアンソニー・フバートが死去したことがFIAから発表された。22歳だった。
決勝レース2周目のオールージュを抜けた直線で2台のマシンが大破する大クラッシュが発生。ファン-マヌエル・コレア(ザウバー・ジュニアチーム)はフロントノーズとサスペンションを大破させ横転。フバートはフロント、リヤのサスペンション、そしてエンジンがバラバラになりマシンの原型が確認できないほどの状態となっていた。
現場にはすぐに救急隊員と医療スタッフが駆けつけ、ドライバーたちは医療センターに運ばれていた。
ふたりのドライバーの安否が気遣われていたが、FIAは8月31日の現地時間18時35分にフバートが死去したことを発表した。コレアは安定した状態で現在も治療を続けているという。