MotoGP:リンス、テストでセッティングと電子制御の改善をし「トップ争いにより近づける」

2018年9月6日(木)20時4分 AUTOSPORT web

 MotoGP第13戦サンマリノGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネが意気込みを語った。


■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング10位)


 オーストリアGPまでの11戦中5戦のノーポイントレースがあるためランキング10位に止まるリンス。ミサノではMoto3時代の2013年と2014年に優勝、Moto2時代の2016年には2位に入賞するなど、相性のいいコース。MotoGPクラス1年目の昨年は8位に入賞している。


「決勝がキャンセルとなったシルバーストンの後、早くバイクに乗ってレースがしたい。先週はアラゴンでポジティブなテストを行い、セッティングと電子制御の改善ができた」


「これは来シーズンに向けてだけでなく、ミサノのレースでもでも役立てることができるだろう。僕たちは着実な進歩を遂げているので、さらに改善するチャンスになると思うし、トップ争いにより近づけると考えている」


■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング9位)


 中盤戦以降、なかなか結果に結びつかないレースが続いているイアンノーネだが、オーストリアGPまでの11戦中10戦でポイントを獲得、ホームレースのミサノに向けてモチベーションは高い。


 ミサノではMoto2時代の2011年と2012年に3位表彰台を獲得しているが、MotoGPクラスでのベストリザルトは2014年の5位に止まる。ウエットの昨年のレースでは、レーシングスーツの上に着たレインスーツがタイトすぎて途中でピットに戻ってリタイアに終わっている。


「言うまでもなくミサノはホームレース。イタリア人ライダーにとって、特別なモチベーションのあるレースで、ホームでは常にいい結果をめざす」


「いいリザルトとなることを望んでいるし、多くのファンとスズキのエンスージアストの前でポジティブな週末にしたい。本当にこのレースが楽しみだ。全セッションで集中して仕事に取り組まなければならない」


「僕たちにはいいレースをするポテンシャルがあると思っているよ」


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