チッチ監督「W杯敗退の失意から立ち直りつつある」…アメリカに完封勝利
2018年9月9日(日)1時43分 サッカーキング
国際親善試合が7日に行われ、パリ・サンジェルマンのFWネイマールやリヴァプールの守護神アリソンといった主力がスタメンに名を連ねた。11分、ドウグラス・コスタが右サイドを突破し、そのまま右足でクロスを送ると、ゴール前に走り込んだロベルト・フィルミーノが右足で押し込み、ブラジルが先制に成功した。その後、ネイマールがPKを沈めリードを2点に広げたブラジルは、終始主導権を握り、2−0で試合を終えた。
ブラジルは2018 FIFA ワールドカップ ロシアで優勝候補に挙げられていた。しかし、グループステージを首位突破し、決勝トーナメント1回戦では難敵メキシコを撃破したものの、ベルギー代表との準々決勝では1−2で敗戦し、ベスト8敗退となった。チッチ監督は「W杯敗退の痛みや不満から立ち直りつつある」とコメントした。
また、主将を務めることになったパリ・サンジェルマンのFWネイマールについては「彼の行動や態度に賛成しているし、彼がますます成長できるようにする」と同選手を支持すると強調した。