DV疑惑のアントニーが無実主張「100%嘘」…ブラジル代表招集外は「本当に辛かった」

2023年9月9日(土)13時57分 サッカーキング

アントニー [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーが、自身にかけられているドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)の疑惑を否定した。8日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えた。

 アントニーの元恋人であるガブリエラ・カヴァリンさんは、アントニーから複数回に渡って暴力行為を受けたこと、メッセージアプリで脅迫されたことなどを告発。また、別の女性も、昨年10月にアントニーの自宅で同選手から暴力行為を受けたと主張している模様だ。

 ブラジルサッカー連盟は事態に鑑み、9月の代表ウィークでアントニーの招集を見送ると発表。マンチェスター・ユナイテッドも6日に声明を発表し、地元警察による捜査が行われていることを認めていた。

 そんななか、ブラジルのテレビ局『SBT』の番組『Fofocalizando』に出演したアントニーは、「いずれ真実は明らかになる」と無罪を主張。SNSを通じてもカヴァリンさんの告発が「虚偽」だと訴えていた同選手は、「(告発は)完全に間違っている。100パーセント間違っている。僕には母親と妹がいる。彼女たちにこのようなことが起こることは決して望んでいない」と、自身が女性に対して暴力を振るうような人物ではないことを強調した。

 また、アントニーは代表落選にも言及し、「(告発が)100パーセント嘘だと確信しているから、本当に辛かった。ここまでの道のりは簡単じゃなかった。夢を叶えるために努力して、闘い…ブラジル代表のユニフォームを着ているときはなおさらだ」と、現在の胸中を語った。

サッカーキング

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