フェキルが昨季の苦悩を振り返り「不調は移籍失敗のせいではないが…」
2019年9月10日(火)18時58分 サッカーキング
フェキルは一昨シーズン、リヨンにおいてリーグ戦30試合18得点の大活躍を果たし、さらにその後のロシアワールドカップでは、フランス代表の一員として世界王者の座を手にした。活躍を認められたフェキルは、その後リヴァプールとの契約を手中に収めかけたが、直前のメディカルチェックで膝のケガが判明すると、リヴァプールとの契約は破棄となってしまった。
その後、昨季のスランプを経て今夏ベティスに移籍した26歳が、移籍失敗後の自身の不調と、周囲の反応を振り返った。
「(昨季の不調には)いくつかの理由があった」
「それはリヴァプール移籍の破断が理由ではない。なぜならそれは人生の一部だからだ。それでもメディアやSNSではそう書かれてしまった」
「中でも家族について言われたこと全ては、家族も傷ついたし、僕も傷ついた。特に、放送されていることが嘘だと分かっているときはね」