マンU、サンチョ獲得に進展? 代理人手数料や賃金の問題はクリアか

2020年9月10日(木)8時6分 サッカーキング

マンチェスター・Uが獲得を狙うジェイドン・サンチョ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uがドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョの獲得に向けて前進したようだ。イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが報じている。

 これまで幾度となく取り沙汰されてきたこの移籍の噂だが、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは今夏の売却を否定してきた。しかし主に代理人手数料や賃金面などで難航していたとみられる交渉も、『スカイスポーツ』によれば、マンチェスター・Uとサンチョの代理人の間で進展があったという。

 『スカイスポーツ』のリポーターを務めるダルメシュ・シェス氏は「エージェント料や個人的な条件はもはや問題ではない。賃金などの問題を解決するような進展があったことは明らかだ」と述べ、マンチェスター・Uファンにはいいニュースになる可能性があるだろうと続けた。

 それでも、マンチェスター・Uがチャンピオンズリーグ出場を決め、コロナ禍で市場全体の移籍金が低くなるとはいえ、ドルトムントは1億2000万ユーロ(1億8000万ポンド、約150億円)での売却は現実できないと考えているようだ。さらにシェス氏によれば、ドルトムントは8月10日に期限を設けていたといい、「1億8000万ポンドはテーブルの上にあったはずで、もしそうでなければ、ジェイドン・サンチョはどこにも行かずドルトムントにとどまるだろう」と語っている。

 そもそもドルトムントはサンチョを売却するつもりはなく、マンチェスター・Uが入札し、サンチョがマンチェスター・Uとの会話を望めば、移籍にまた一歩近づくようだ。

サッカーキング

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