負傷心配も…クロップ監督、ファン・ダイクの状態に言及「問題ない」

2021年9月10日(金)10時25分 サッカーキング

オランダ代表での負傷が心配されていたファン・ダイク [写真]=Getty Images

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの状態に言及した。9日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ファン・ダイクは昨年10月に行われたエヴァートン戦で相手GKと接触した際に右ひざのじん帯を損傷し、手術を実施。1シーズンを棒に振り、今夏に行われたEURO2020への出場も見送っていた。復帰を果たした今シーズンは開幕からリーグ戦3試合連続でフル出場するなど、好パフォーマンスを見せている。

 9月のインターナショナルマッチウィークでオランダ代表にも復帰を果たしたファン・ダイクは1日のノルウェー代表戦、7日のトルコ代表戦とFIFAワールドカップカタール2022欧州予選の2試合に出場した。しかし、トルコ戦の試合終了間際に相手選手と接触したことで倒れ込み、足を引きずりながらピッチの外へと出ると、そのままタイムアップを迎えていた。そのため、同選手の状態が心配されていた。

 クロップ監督は「フィルジルのは明らかに恐ろしい瞬間だった。それは想像できるだろう」と自身も心配していたことを口にしつつ、試合後に同選手とかわしたやりとりを次のように明かした。

「試合後には彼に『大丈夫か?』とメッセージを送った。そしたら『イエス』と返ってきて、『100パーセント?』と聞いたら、『200パーセント』と言われた。その後に『足を引きずっていないビデオを送ってくれ』と言ったら、バスに乗っていた彼から電話がかかってきた。『ボス、問題ないよ!』とね。『そしたら、なぜ足を引きずっていたんだ?』と私が聞いたら、『妻にも同じことを言われたよ』と彼は言っていた。だから、まあそれは少しきわどい場面だったけど、それを除けばすべて問題はない」

 なお、クロップ監督は日本代表で負傷したMF南野拓実にも言及。「タキ(南野の愛称)はもうしばらくここにいる。日本代表でケガをしてしまった」と12日に行われるプレミアリーグ第4節のリーズ戦は起用できないことを示唆した。

サッカーキング

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