最年少出場の久保建英、不完全燃焼も切り替え「また挑んでいければ」

2019年9月11日(水)7時6分 サッカーキング

日本代表の久保建英(写真は5日のパラグアイ戦)[写真]=兼子愼一郎

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 日本代表は10日、2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、敵地で2−0の勝利を収めた。

 久保建英は81分からピッチに立ち、18歳98日の若さでワールドカップ予選に出場。風間八宏氏が1980年に19歳67日で樹立したW杯予選における日本代表の最年少出場記録を更新した。新記録樹立となったが、本人は試合後、「試合に出れたことはよかったと思いますし、特に予選だからっていうのは何もなかった」と冷静に話した。

 約10分と短い出場時間にとどまり、「今日はそんなにプレーに関与してないですし、大して何かをしたわけでもないので、うーんって感じですね」と不完全燃焼だったようだ。それでも「自分はできることをやったかなという感じです」と話し、「次もチャンスがあれば出られたらいいかなって感じですね」と次の戦いを見据えた。「練習や試合などでいいプレーをして、監督に認めてもらえるような選手になれればいいと思います」

 久保はクラブでの戦いも始まったばかり。レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍し、今回の代表ウィークが始まる直前の9月1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節バレンシア戦でデビューを果たした。そのため、スペインでの戦いに向けて、「チームでの活動が始まるので、しっかり休んで、ここでの活動を言い訳にせずに、また挑んでいければいいと思います」と切り替えた。

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