ラツィオのサッリ監督が“中指立て”動作を釈明「旧知の仲の彼に『座れ』と言われた気がして…」

2022年9月12日(月)15時7分 サッカーキング

ラツィオのサッリ監督が、ヴェローナ戦でのジェスチャーについて釈明 [写真]=Getty Images

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 ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、11日に行われたセリエA第6節のヴェローナ戦で見せたジェスチャーについて釈明した。11日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。

 ラツィオが本拠地『スタディオ・オリンピコ』にヴェローナを迎えた一戦は、後半になってスコアが動く。68分、右サイドから早いクロスが送られると、ファーサイドのイタリア代表FWチーロ・インモービレが頭で合わせた。

 そして、73分に問題のシーンの発端となる出来事が起こる。ラツィオのスペイン人MFルイス・アルベルトの顔面に、ヴェローナのセルビア代表MFイヴァン・イリッチの右ひじが入る。このプレーを受けて両チームのベンチがエキサイトし、サッリ監督は右手の中指を立てるジェスチャーを見せた。

 試合は、アディショナルタイムの90+6分にL・アルベルトが追加点を挙げ、ラツィオが2−0で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。試合後、インタビューに応じたサッリ監督は、試合中に自身が見せたジェスチャーについて釈明した。

「あのジェスチャーは、ヴェローナのスポーツディレクターを務めているフランチェスコ・マロックに向けたものだった」

「私は彼のことを長年知っていてね。『座れ』と言われたような気がして、つい頭にきてしまったんだ。本当は『冷静になれ』と言ってくれていたみたいだ。最後は笑って解決したし、今はすっきりしている」

サッカーキング

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