「彼のような選手が必要」…ロッベン、渦中にある盟友リベリーを擁護

2017年9月18日(月)11時31分 サッカーキング

バイエルンで活躍するロッベン(右)とリベリー(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

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 16日に行われたブンデスリーガ第4節で、バイエルンは日本代表FW武藤嘉紀所属のマインツに4−0で快勝。2ゴールを決める活躍を見せたオランダ代表FWアリエン・ロッベンは試合後、メディアやクラブOBから批判されている同僚の元フランス代表FWフランク・リベリーについて言及した。16日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えている。

 12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のアンデルレヒト戦で途中交代を命じられた際、着用していたユニフォームをベンチに投げつけてカルロ・アンチェロッティ監督の采配に対する強い怒りを示したリベリー。メディアは「チームの規律を乱す存在」として同選手を非難していた。

 問題行為に対する批判が高まる中、ロッベンはマインツ戦で2点目となるゴールを決めると、先発を外れベンチにいたリベリーのもとへ走り寄り、抱擁を交わした。

 試合後、この行動の理由ついて尋ねられたロッベンは、「(リベリーの)途中交代の一件があってから、色々なことがあった。でもフランクはとても重要な選手だ。タイトルを狙いに行くには、僕らは彼のような選手を必要としている」とコメント。渦中にあるリベリーを擁護している。

 バイエルンサポーターから“ロベリー”の愛称で親しまれ、長年バイエルンの攻撃を牽引してきたロッベンとリベリー。今回の熱い抱擁は、二人の固い絆を見せて盟友を批判から守りたいというロッベンの気持ちの表れだったようだ。

(記事/Footmedia)

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