MotoGPアラゴンGP:マルケスが2番手ビニャーレスに1秒以上の差をつけ初日総合トップ。中上は13番手

9月20日(金)22時29分 AUTOSPORT web

 MotoGP第14戦アラゴンGPのフリー走行1回目、2回目がモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が初日総合のトップタイムを記録した。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日を総合13番手で終えた。


 アラゴンGPには、ヨハン・ザルコ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)に代わって2019年シーズンの残りのラウンドを戦うミカ・カリオがエントリー。また、アプリリアのテストライダーであるブラッドリー・スミス(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)がワイルドカードとして参戦する。


 フリー走行1回目は気温23度、路面温度26度のドライコンディションのもと、始まった。セッション序盤に1分48秒487をマークしてトップにつけたのはマルケス。タイムとしてはマルケスが2番手以下よりも1秒以上とびぬけた状態で、ポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)やマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)などが代わる代わる2番手に浮上する。


 セッション終盤を迎えても、トップは変わらずマルケス。トップのマルケスは、残り時間1分で自身のタイムをさらに更新。1分47秒030を記録してトップを堅守する。マルケスは最後のアタックでさらにタイムを縮めて1分46秒869をマーク。そのままこのセッションを制した。


 終盤にはファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、ビニャーレス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)などがタイムを詰めたが、マルケスは2番手につけたビニャーレスに対して1.5秒以上の大差をつけるセッションとなった。3番手のクアルタラロは、マルケスとの差が2秒以上もあった。


 前戦サンマリノGPで転倒し、ノーポイントに終わった中上はセッション序盤からなかなか上位に浮上できずにいた。しかし最終的にはトップから約2.5秒差の10番手に滑り込んでいる。


 フリー走行2回目は、気温27℃、路面温度38度のドライコンディションでスタート。このセッションでも序盤からマルケスが1分48秒204をマークしてトップに立つ。序盤にマルケスに続き2番手につけたのはリンスで、こちらも1分48秒台。3番手のミラー以降が1分49秒台、と言う状況だ。


 トップを維持していたマルケスだったが、セッション残り時間15分になるころ、8コーナーでスリップダウン。マシンはグラベルで停止し、マルケスはすぐさま立ち上がったが、転倒したバイクで再びセッションに加わることはなくピットに戻った。このタイミングで中上が1分49秒を切り、タイミングモニターの3番目に浮上する。


 セッション残り時間10分でピットに戻ったマルケスは、スペアマシンにまたがると走行に加わる。終盤に入り、ビニャーレスが2番手タイムをマーク。続いてビニャーレスは残り時間5分を切って、マルケスのタイムを上回った。さらにバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、クアルタラロがマルケスのタイムを更新していく。


 このセッションはそのままビニャーレスがトップで終えた。2番手がロッシ、3番手がクアルタラロ。サンマリノGP同様に、ヤマハ勢が好調で上位を席巻する。5番手にはポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、6番手はミラーでドゥカティ勢最上位だった。


 しかしフリー走行2回目のビニャーレスのトップタイム1分48秒014は、1回目にマルケスが記録したトップタイムには及ばず、初日総合としてはマルケスが制した。このタイムは全体的にタイムが上がったフリー走行2回目においても圧倒的で、ビニャーレスがフリー走行2回目で記録したトップタイムに対し1秒以上の差がある。


 中上は終盤にタイムの更新ならず、フリー走行2回目、初日総合ともに13番手。ドヴィツィオーゾは8番手で、チーム・スズキ・エクスターはジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)が9番手、リンスが11番手だった。


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