MotoGP:イアンノーネ、アラゴンではスズキが好調だし「問題は起こらないと思う」

2018年9月21日(金)13時11分 AUTOSPORT web

 MotoGP第13戦サンマリノGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。


■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング9位)


 今シーズンは転倒リタイアに終わったフランスGPと決勝がキャンセルとなったイギリスGPを除く全戦でポイントを獲得しているイアンノーネ。シーズ序盤は表彰台争いにも加わったが、中盤以降は入賞はしているものの、あと一歩のレースが続いている。


 アラゴンのMotoGPクラスでは2014年と2015年にフロントロウの予選3番手を獲得しているが、決勝では2015年の4位がベストリザルトとなっている。


「アラゴンでレースができることがハッピー。アラゴンは好きなレイアウトのコースだし、GSX-RRにとってもポジティブだと思う。僕たちは好調だし、問題は起こらないと思う」


「週末はスムーズにレースに臨めだろう。残念ながら、体調が完ぺきではなかったので、先月のテストに参加することができなかった。でも、アレックスとテストライダーのシルバンが、チームとしてレースに向けて役立つ重要な情報を収集してくれたので、テストができなかったことは大きな問題にはならないだろう」


■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング10位)


 前戦サンマリノGPでは4位に入賞したリンス。そのいい流れを持ってホームレースのアラゴンに臨む。アラゴンではMoto3クラス時代の2013年に優勝、2013年と2014年には2年連続でポールポジションを獲得している。Moto2時代の2015年には2位に入賞。MotoGPクラス1年目の昨年は、20番グリッドから17位でチェッカーを受けている。


「アラゴンは本当のホームグランプリなので、とてもわくわくしている。友人も多く駆けつけてくれるので、よりプッシュしようという気持ちになる」


「数週間前にテストができ、その結果はとてもポジティブだった。いいデータがあり、レースウイークを始めるにあたっていいベースがある。ここ数戦は週末の始まりから正しくスタートし、コンスタントに取り組むことを心掛けている」


「ミサノではスタートが重要であることを再認識した。予選でのパフォーマンス向上は多くのことを助けてくれるから、レースに向けて様子を見てみよう」


「アラゴンのコースレイアウトは素晴らしく、僕たちのマシンにも合っている。チームのために、僕とスズキのファンのために、いい結果を得るために全力をつくす」


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