クロップ監督、新戦力シャチリを絶賛「何というキックだ! すごかった」

2018年9月23日(日)17時46分 サッカーキング

サウサンプトン撃破に大きく貢献したシャチリ [写真]=Action Plus via Getty Images

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 22日に行われたプレミアリーグ第6節で、リヴァプールはサウサンプトンと対戦し、3−0で快勝を収めた。この試合で移籍後リーグ戦初先発を飾ったスイス代表MFジェルダン・シャチリを、ユルゲン・クロップ監督が絶賛している。

 シャチリは、10分にセットプレーの流れから右足でシュートを放つと、これが相手のオウンゴールを誘発した。前半アディショナルタイム3分には、自らの蹴ったFKがクロスバーに直撃し、こぼれ球に詰めたエジプト代表FWモハメド・サラーがゴール。シャチリは2点に絡む活躍を見せ、ベンチの期待に応えた。後半開始から元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーと交代したが、クロップ監督はシャチリの活躍を褒め称えている。

「正直、簡単なことじゃないよ。誰もが聞きたくないニュースを伝えるのも私の仕事だ。ハーフタイム、シャチリに『問題はない』と伝えた。普段ハーフタイムに交代を告げることはないが、今日は直感だった」

「シャチリの存在は重要だ。FKは見事だった! 何というキックだ! すごかった。今日のような交代は他のチームには不可能だ。新加入選手は苦しむものだが、彼は何でも挑戦する。守備面は難ありだけど、攻撃面ではアイデアマンだね。彼は良かったよ。我々も努力しなければ」

 クロップ監督はこのように語り、シャチリのプレーに満足げな表情を見せた。守備での注文こそあったが、ここから重要なピースとして期待が高まりそうだ。

サッカーキング

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