月間打率.365と“絶好調”の鈴木誠也を米メディアが絶賛!8月以降の数値は「MLB全打者でベッツに次ぐ2位だ」

2023年9月24日(日)19時27分 ココカラネクスト

好調を維持する鈴木。このままプレーオフに進出し、さらなる活躍を披露したい(C)Getty Images

 現地9月23日(日本時間24日)、カブスの鈴木誠也は本拠地で行われたロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。6回に中前安打を放つと、味方の適時二塁打の間に同点のホームを踏むなど、4打数1安打の活躍でチームの勝利に貢献した。

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 現地22日(同23日)の試合では20号本塁打を含む4打数3安打3打点の活躍を披露。日本人選手では松井秀喜(ヤンキース)、大谷翔平(エンゼルス)に続いて3人目の20本塁打となり、右打者では初となった。

 夏場は不振に苦しんだ鈴木。6月は打率.193、0本塁打、7月は打率.250、2本塁打と思うような成績が出ず、スタメンを外れることもあった。しかし、8月から復調ぶりを見せると、9月は打率.365、7本塁打、22打点、OPSは1.139と絶好調の活躍を披露し、プレーオフ進出を目指すチームに大きく貢献している。

 シーズン終盤戦に“神ってる”活躍を見せている鈴木に現地メディアは称賛の声を送っている。米メディア『Sports Mockery』は記事を配信し、鈴木について言及した。

 同メディアは「セイヤ・スズキは正真正銘のスターのようにプレーしており、過去6週間の攻撃陣を引っ張ってきた。7月にコディ・ベリンジャーがカブスを後押ししたのは間違いないが、8月9日以降はスズキがチームの首位打者であり、他の誰もそれに及ばない」と、8月以降の活躍ぶりを伝えた。

 さらに、記事内では鈴木が残した驚異的な数値を紹介。「8月9日から9月22日までにスズキはwRC+(得点創出能力、リーグ平均値は100)で190を記録した。これは196を記録したドジャースのムーキー・ベッツに次ぐMLB全打者の中で2位にランクインしている」と記載した。

 また、不振に苦しんでいた夏場の期間にも触れ、「2か月間のスランプで完全に迷っていたように見えたスズキにとって、何と信じられないほどの好転だったのだろう」と、その復調ぶりに驚愕していた。

 ワイルドカード圏内をキープしているカブス。その中心に鈴木誠也の存在があることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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