SBK:ラズガットリオグル、2020年はカワサキからヤマハに移籍。チームメイトはファン・デル・マーク
2019年10月1日(火)21時39分 AUTOSPORT web
10月1日、ヤマハ・モーター・ヨーロッパは2020年シーズンにおけるスーパーバイク世界選手権(SBK)のライダーラインアップを発表。トプラク・ラズガットリオグルがカワサキから移籍し、マイケル・ファン・デル・マークは継続参戦となる。
ラズガットリオグルは、2018年からカワサキのZX-10RRを駆りスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦している22歳のトルコ人ライダーだ。
今シーズンはインディペンデントチームのターキッシュ・プセッティレーシングから参戦し、第11戦フランスラウンド終了時点で2勝をあげ、表彰台は10度獲得している。
2019年はさらに、鈴鹿8時間耐久ロードレースでKawasaki Racing Team Suzuka 8Hから参戦し優勝を飾った。
今年調子をあげているラズガットリオグルだが、2020年からヤマハに移籍し、前日ヤマハ離脱を発表したアレックス・ロウズの後任としてパタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチームでヤマハYZF-R1を駆ることに決まったとヤマハ・モーター・ヨーロッパは発表した。
チームメイトは、来季パタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチームで4年目のシーズンを迎えることになるファン・デル・マークだ。
オランダ人のファン・デル・マークは、2015年にホンダでSBKに参戦し、2017年からヤマハに移籍。今季は、これまで優勝1度、表彰台は8度のぼっている。
ラズガットリオグルとファン・デル・マークの布陣で2020年シーズンに挑むパタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチーム。来季のSBKライダーラインアップが続々と決定している。