GT500マシン開発の最前線に迫る『スーパーGTファイル Ver.4』、10月6日発売

2017年10月3日(火)15時42分 AUTOSPORT web

 レクサス、ホンダ、ニッサンの国内3メーカーがそれぞれの威信をかけて開発競争を繰り広げているスーパーGT500クラス。レクサスLC500の圧勝で幕を開けた2017年シーズンにおいて、各社のマシン開発がどのように行われたのか、その裏側に迫る一冊『スーパーGTファイル Ver.4』が10月6日(金)に発売される。


Vモデル投入に、史上最大の方針転換、予算枠撤廃!? かつてなくヒートアップしているGT500開発


 レクサスLC500がなぜ開幕から圧倒的な速さを示したのか? ホンダNSXが4連続ポール獲得を獲得できた理由は? ニッサンGT-Rが復活した理由はなんなのか? すべて車両開発へのたゆまぬ努力がある。


 DTMとの統一規則を導入以来、エンジン競争は激しく繰り広げられている一方、車体開発は大きく制約され、期中開発はほとんどされていないというイメージだった。ところが17年にレクサスLC500デビューを合図にしたかのように、各社が開発ペースをアップしてコース上の戦いも激しさを増している。


 その裏側の戦いを徹底的に取材した『スーパーGTファイル Ver.4』が10月6日(金)に発売される。レクサスはLC500開発に向けて手法を大きく変更してVモデルという手法を採用。GT-Rは開幕後にコンセプトを大胆に変更。それをぎりぎりまとめあげた結果をポイントリードにつなげた。

レクサスLC500の空力検討CFD画像。RC Fよりも空力中心が前進しているという。


 NSXはコストを惜しまずある意味では泥臭い伝統的なレーシングカーのチューニング手法を基本に帰って徹底した。それぞれのストーリーが熱く、そのストーリーを託されたドライバーたちが熱くなるのにも納得する。


 目の前の派手なオーバーテイクだけ見ていても楽しめるスーパーGTだが、裏側の濃いストーリーまで楽しみたいスーパーGTファンにはぜひ読んでほしい一冊。読むことで、もてぎ最終戦への緊張感が高まることはお約束します!


 また、DTMパドックにおけるGT500の見方や、コラボに向けてカギを握るITR代表、ゲルハルト・ベルガーのインタビューなど、10月13〜15日ホッケンハイムのGT500車両デモ走行に向けて抑えておきたい情報も盛りだくさん。スーパーGTのいまを伝えます。


スーパーGTファイル Ver.4


発売日:2017年10月6日(金)
価格:本体1111円+税


<予約受付中>
三栄書房オンライン:http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=9814


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