不振のトッテナム、敵地でブライトンに完敗…19歳の伏兵に2得点を許す

2019年10月5日(土)22時30分 サッカーキング

ブライトンがトッテナムを下した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第8節が行われ、ブライトンとトッテナムが対戦した。

 チャンピオンズリーググループステージ第2節でバイエルンに屈辱の7失点を喫するなど公式戦ここ5試合でわずか1勝と苦しむトッテナム。ムサ・シソコを右のサイドバックとして起用するなどマウリシオ・ポチェッティーノ監督の苦悩ぶりが窺える。

 先制したのはホームのブライトン。3分、左サイドでパスカル・グロスがボールを受けると、キックフェイントで右足に持ち替えてから中央へ浮き球のパスを送る。ゴール方向へ直接飛んだボールをGKウーゴ・ロリスが慌ててキャッチしようとしたが失敗、詰めていたニール・モペイが押し込んだ。さらにこのシーンで着地に失敗したロリスは左腕bを負傷し、交代を余儀なくされた。

 悪夢の幕開けとなったトッテナムはブライトンのプレスに苦しみなかなかチャンスを生み出せない。すると32分、ダン・バーンが素早いスローインを見せると、アーロン・ムーイとのワンツーからゴール前へクロス。巧みに合わせたアーロン・コノリーのシュートは1度は防がれたものの、こぼれ球を再びコノリーが詰めて追加点を奪った。トッテナムは人員が定まらない右サイドから2点を失う形となってしまった。

 トッテナムは後半開始とともにハリー・ウィンクスをタンギ・エンドンベレとの交代で投入した。しかしブライトンも中盤の2枚がフィルターとして機能し、ポゼッションをトッテナムへ譲らない。ブライトンペースでゲームが進む。

 65分、ルイス・ダンクのロングパスから左サイドのスペースにコノリーが抜け出す。トビー・アルデルヴァイレルトと対峙したコノリーは巧みな仕掛けからシュートコースを作り出すと、右足を振り抜いてファーサイドのネットを揺らした。

 その後ルーカス・モウラがゴール前に迫るシーンもあったが得点を挙げることはできず。プレミア初先発の19歳コノリーの活躍でブライトンがトッテナムを3−0で下した。

【スコア】
ブライトン 3ー0 トッテナム

【得点者】
3分 1−0 ニール・モペイ(ブライトン)
32分 2−0 アーロン・コノリー(ブライトン)
65分 3−0 アーロン・コノリー(ブライトン)

サッカーキング

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