レアル、守護神クルトワの好守光り3連勝!…ベンゼマの今季初ゴールなどでレバンテ下す

2020年10月5日(月)0時53分 サッカーキング

レバンテとレアル・マドリードが対戦した [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第5節が4日に行われ、レバンテとレアル・マドリードが対戦した。

 2連勝中のレアル・マドリードは、トニ・クロースやエデン・アザールに加え、右サイドバックを本職とするダニエル・カルバハルとアルバロ・オドリオソラも負傷。レバンテ戦ではナチョ・フェルナンデスが右サイドバックを務めることになった。

 アウェイのレアル・マドリードは16分、右コーナーキックのこぼれ球を回収したヴィニシウス・ジュニオールが、左からゴール右下隅に沈めて先制に成功する。ヴィニシウスは前節バジャドリード戦に続き、2試合連続のゴールを記録した。

 追う展開となったレバンテは31分、ホセ・カンパーニャが左コーナーキックから供給したインスイングのボールにニコラ・ヴクチェヴィッチが頭で合わせたが、ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。

1点のリードで後半を迎えたレアル・マドリードは51分、ルカ・モドリッチが高い位置でボールをカットすると、こぼれ球を拾ったカリム・レバンテがシュート。しかし、右下隅を狙ったボールはポストに当たってゴールの外に流れた。

 レバンテは58分、エニス・バルディがエリアの外から右足を振り抜く。強烈なシュートはゴールの手前で大きく変化したが、レアル・マドリードのGKティボー・クルトワにセーブされた。さらに、60分にはコーナーキックのこぼれ球を回収したバルディが再びミドルシュート。左足で放った強烈な一撃はカゼミーロにも当たってコースが変わったが、クルトワが残した足に阻まれる。

 レアル・マドリードは68分、モドリッチが左サイドのフリーキックから供給したインスイングのボールにセルヒオ・ラモスが頭で合わせてネットを揺らす。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューによって、S・ラモスはオフサイドとジャッジされ、ゴールは認められなかった。

 試合終了間際、レアル・マドリードは相手のフリーキックから一転してカウンターを展開。最後はDFラインを抜け出したカリム・ベンゼマが今季初ゴールを記録してリードを広げた。試合はこのまま終了し、レアル・マドリードがリーグ戦3連勝を飾った。次節は代表ウィークを挟んで2週間後に行われ、レバンテはアウェイでアスレティック・ビルバオと、レアル・マドリードはホームでカディスと対戦する。

【スコア】
レバンテ 0−2 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 16分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
0−2 90+5分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)

サッカーキング

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