ベイ党・垣花正アナが巨人ファンと阿部監督に平謝り「阿部慎之助監督は間違いなく名将です」

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　ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル　ラジオペナントレース」（土曜後5・50）が5日に生放送され、元ニッポン放送でフリーの垣花正アナウンサー（52）が就任1年目で巨人を4年ぶり優勝へと導いた阿部慎之助監督（45）と巨人ファンに謝罪した。

　例年オフシーズンにオンエアされている同番組。“今季開幕戦”として放送されたこの日は巨人ファンの宮崎瑠依（41）、阪神ファンの松村邦洋（57）、DeNAファンの垣花アナ、広島ファンの倭早希（31）とセ・リーグ上位4チームのファンが集結し、同局の煙山光紀アナウンサー（62）を進行役に70分間にわたって楽しくトークした。

　番組の慣例により、応援するチームの順位が上のほうからゲストがオープニングで紹介されるが、垣花アナは「本当にありがとうございます！カープが勝手にコケたおかげで3位に入ることができました！」といきなり毒を吐いて登場。松村に「本性が出た」ととがめられると「もともと性格が悪いと言われてます」と開き直り、「諦めなくて良かったですね」と3位でのクライマックスシリーズ進出を喜んだ。

　そして、「ぶっちゃけ巨人が頭二つぐらい抜け出した時はもう阪神だろうが広島だろうが、どっちか本当に下がって来い、下がって来い、と。どっちか下がってくれないと、うち4位だったから。どこかがコケてくれないとダメなんですよ。僕は阪神じゃないかと思ってたら広島がコケてくれた」と意気揚々と語った。

　だが、その一方で、半年前には痛恨の出来事もあったという。

　「4月の序盤も序盤ですね。阿部慎之助監督がですね、松井颯が押し出しのフォアボールを出した時にですね、激怒して2軍に落としたんですよね。で、もうコメントせん、と。本人に聞いてくれっていう結構厳しいコメントをした時にワタクシ、ポストにですね、こんな冷たい采配があるか、と。今年のジャイアンツはこんなんじゃヤバいと予言します…と書いてですね、X（旧ツイッター）に。もの凄いリツイートされたんですよ」

　その時はDeNAファンから「その通りだ！」という反応が多かったが、巨人が優勝した翌日には「謝れ、と。長ぁ〜い時を経て。巨人ファンからのクレームが」と明かし、「責任を感じています。阿部慎之助監督は間違いなく名将です。申し訳ございませんでした。結果が全て。なんの反論もございません」と平謝りの垣花アナだった。