お前のボールはいらねえ！迷惑客の暴挙にブチギレ… パドレス外野手が大暴れ→試合中断で最悪の事態に「マナー悪すぎだろ」

2024年10月7日（月）23時20分　ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース2-10パドレス（10月6日（日本時間10月7日））　　　　　　　　　　　　　　　　　　

10月6日（日本時間10月7日）に米・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの一戦で、相手ファンの暴挙に激怒したパドレスのジュリクソン・プロファーが、野球ファンの間で話題となっている。

4-1、パドレス3点のリードで迎えた7回裏・ドジャースの攻撃。その直前、パドレスのレフトを守るプロファーが守備位置につくと、レフトスタンドの心無いドジャースファンから、プロファー目掛けて次々とボールが投げ込まれて試合が中断するという事態に。しかもその際、プロファーはかなり興奮した様子で、審判団に対して対応を求める姿が中継カメラに映し出されることとなった。

もともとプロファーvsドジャースファンは、この試合の1回裏・ドジャースの攻撃で、2番のムーキー・ベッツがホームラン性の打球を放った際に、それをミラクルキャッチしたプロファーがフェンス際にしばし留まった上で飛び跳ねるなどのパフォーマンスを披露。それを挑発ないし、侮辱と受け取ったドジャースファンとの間で険悪なムードが漂いはじめたものの、当のプロファーは、その後もファンサービスとして、ボールをスタンドに投げ込むなどしていた。一方、ドジャースファンからすれば、幾度となくヒット性の打球をパドレス守備陣の好捕に阻まれ、悪い流れを断ち切ることができないまま、終盤に差し掛かったことでのストレスが最高潮に達していた頃合ということもあって、こうした事態に発展したと見られているが、皮肉にも、こうしたドジャースファンによる妨害行為で試合が中断したことで、迷惑だったのはドジャースも同じ。反撃に向かうリズムを狂わされた形となった。

こうした心ないファンによる暴挙と、“ブチキレ状態”となったプロファーに、ネット上の野球ファンからは「完全にブチキレ事案」「ド軍ファンマナー悪すぎだろ」「試合中断されて困るのはドジャースも同じやからな」「水をさされたダルさんとテオスカーかわいそう」「プロファー囲まれる」「熱くなりすぎ」「フラハーティもやっちゃいけねえことやりまくりやしな」「プロファーはキレやすいんやから」といった様々な反響が巻き起こっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）

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