アトレティコが異例の緊急補強?…退団のトーマス後釜にコンドグビアを引き抜きへ
2020年10月9日(金)8時5分 サッカーキング
アトレティコ・マドリードは移籍市場の最終日である5日、ガーナ代表MFトーマス・パルティをアーセナルへと引き抜かれ、大幅な戦力ダウンを余儀なくされた。入れ替わりの形でアーセナルからウルグアイ代表MFルーカス・トレイラを獲得したものの、買取オプションのないローン移籍だったことや、トーマスの攻撃面の貢献の大きさなどから、ディエゴ・シメオネ監督にとって満足のいく戦力状況ではないようだ。
移籍マーケットの最終日に契約解除金を支払われて選手を失ったアトレティコには、リーガ・エスパニョーラの特例で、1ヶ月間フリーの選手もしくは国内クラブの選手の獲得が認められている。そこでクラブは現在、財政難に陥るバレンシアのコンドグビアの獲得に迫っているようだ。すでにシメオネ監督が選手本人と話し、個人合意がなされているとの報道も。異例の緊急補強で戦力を強化する可能性があるようだ。